目からウロコの健幸学

心身一如を前提としたホリスティックな健幸学の構築を目指すブログ。信じていることが現象化するという量子論的な視点を軸に、健康と幸福を自己責任で生きる道を追求しようという試みの提案です。

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★ 命は菌たちと共生することも織り込み済み!がまた検証された?

ウィルスや細菌類の感染から身を守り、健幸を維持する力には、
主に *排除 *免疫 *回復 の3つの働きが健全である必要がある。


排除は、まず皮膚に破れ目を作らないことや、摂取した食物に混じって病原菌が入った場合に、速やかに嘔吐や下痢で排泄することなどが挙げられる。

西式健康法の西勝造医学博士は、生水とビタミンCの十分な補給で、皮膚に破れ目を作らなければ、病害菌も恐るるに足りず、とよく言われていた。菌に侵されてから、それを殺そうとするのは邪道だよ、と笑いながら話されていたのを思い出す。

免疫
これに対し、外界との境界線である皮膚を突破された場合、つまり感染した場合には、免疫システムで闘うという段階に入る。

その免疫システムを強固にするために、常在菌たちとの共生環境が健全である必要があるのだ。


*幼児期の細菌への接触と免疫


生後半年くらいまでは、母乳によるサポートがあるが、その後は自力で防衛することになる。
この時期に、幼児はなんでも口に入れて舐め回そうとする。

神経質なお母さんは、それを気にして、口に入れないようにしたり、口に入れそうなものを殺菌したりされるかもしれない。

子供が泥んこ遊びをしたり、砂場で遊ぶことを、不衛生だと制限するお母さんもいると聞く。

しかし、藤田 耕一郎先生や安保 徹先生が叫び続けておられるように、清潔すぎるのは人類にとって異常な事態なのだ。

何万年も、自然の中で原始的な生活を続けても生き延びてきた人類の命の仕組みには、腸に100兆個、皮膚に1兆個、口腔内に100億個もの常在菌がいて、それらの働きで健康が維持される仕組みが出来上がっている。

*衛生仮説の教えること

このことを証明する研究の一つが1989年イギリスのStrachan博士によって提唱された衛生仮説である。

この仮説に基づき、オーストリア、ドイツ、スイスの、同じ地域の農家と農家でない家の児童を、彼らが寝ていたマットレスから採取したほこりより測定したエンドトキシンへの暴露濃度と喘息の発症率の関係を調べたところ、エンドトキシンへの曝露が大きいほど、児童が喘息をもつ可能性は小さかった。
(*エンドトキシンとは細菌がもつ毒素の一種。グラム陰性菌が壊れて、その細胞壁の構成成分であるリポ多糖体が遊離し、毒性を発揮するものである。)。

またアメリカのボストン市内に住む生後2~3ヶ月の500人の乳幼児を対象に追跡調査したものでも、エンドトキシン濃度が高いほど、赤ん坊は生後1年間、湿疹の発生率が少なかった。

さらに、エンドトキシン濃度を4段階に分類したとき、1段階ずつ濃度が上がるごとに、湿疹および類似のアレルギー性疾患にかかる危険率が25%ずつ減少した。
つまり、簡単にいえば、ある程度、非衛生的な環境で育った子供の方が、アトピーになりにくいということなのである。

チベットやインドネシア、ラオスの元気な子供たちにはアトピーは皆無だとも言われている。

*過剰な清潔好きは、免疫力を下げる

皮膚常在菌は、皮膚の脂肪を餌にして、脂肪酸の膜を作ることによって私たちの皮膚を守ってくれている。
だからアレルギー物質も入らないし、病害菌も入らない。
水分が抜けないからしっとりとした肌が維持される。

ところが皮膚を洗うと皮膚常在菌が洗い流され、皮脂が取り去られる。
洗いすぎると、皮脂膜と角質層を傷め、ドライスキン、アトピー性皮膚炎などの引き金になる。

お風呂に入って石けんで体を洗うと皮膚常在菌の90%が落ちてしまうと言われる。
しかし、10%残っていると若い人なら12時間で増殖して元に戻る。
ところが強力な洗浄力の合成洗剤で洗うと常在菌を根こそぎ落としてしまうことになる。

石けんはある程度使っても良いが、合成洗剤は基本的に強すぎる。

最近増えている若い女性の膣炎も、洗浄便座などの多用により、デーデルライン乳酸菌という常在菌を洗いすぎて弱らせることが原因の場合が多いと考えられる。

過度の清潔意識から、常在菌が皮膚を守っていることを忘れ、殺菌剤などの化学物質を使って常在菌を追い出し、結果として肌荒れや病気を作り出すようなことは避けたいものである。

最近は、インフルエンザの流行に伴い、手洗い嗽の励行ということで、子供に殺菌剤での手洗いを進めているご家庭も多いかもしれないが、よく考えて選択されたい。

基本的に、風邪や麻疹や水疱瘡、おたふく風邪などは、幼少時に体験し免疫をつけておけば、大人になってから、それらの感染に苦しむことは稀だと思われる。

風邪をひくこと自体を悪と見るか、人生を生き抜くための免疫システムを確立するためのプロセスと考えるかはあなたの選択である。

参考 ★視点の転換2.病気は自己治癒のプロセスという観点"


少なくとも、感染したら怖いという不安や心配が、ストレスとして腸内細菌叢にも影響し、またアドレナリンやノルアドレナリンの分泌による体液の酸性化や活性酸素の影響など、結果的に免疫力を低下させることを理解してほしい。

予防しなければとマスクを常用していても、ウィルスのサイズを考えると、マスクで完璧に防御することはなかなか難しいと思われる。
その上、マスクをするたびに風邪をひくかもというメッセージを潜在意識に入れ続けていることになる。
インフルを避けるつもりで結果的に引き寄せていることになるのではないかと私は考えている。

感染を心配する暇に、お笑い番組に腹を抱えて、免疫力をアップしている方が効果的であろう。

最後に、最近目にした記事からご紹介しておきたい。
食器洗浄機を使う家庭では、子どもの喘息や湿疹のリスクが2倍になる!
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プロフィール

勝Z(かつじぃ)

Author:勝Z(かつじぃ)
生れ落ちた瞬間から、西勝造先生創始の西式健康法で育てられたお蔭で、症状は必要だから生じているのだ、経過させれば治るのが当たりまえと考えて育ちました。

さらには、幼い頃から、病気になるのは、自分が何らかの原因を作っているからで、自分が作った病気なら、自分で治せて当然ではないのかと考えるようになり、現代医学とは異なる視点から健康や病気について、また心身のつながりについて見つめ続けるようになりました。

お蔭で、生まれてから76歳の今日まで、病気らしい病気をすることもなく(学生時代に虫垂炎らしい状況になったのを幸いに、手術というものを体験してみたくて入院したのが唯一の思い出です)、歯医者以外に掛かり付けがないという人生を送って来ました。

40歳過ぎた頃から、「心身の統合と人間の可能性開発」というテーマと取り組み始め、以来30年あまり、様々な視点から研究を続け、自分の体験をもとにした健幸論を追求してきました。

平均寿命が延びても、晩年は寝たきりというような方々が増えてくるのを見るにつけ、
「元気なまま長寿を楽しめる人を増やしたい。」
「人本来の健幸力を生かすことで、健康寿命を伸ばしたい。」
そのために、少しでも役に立ちたいと考え続けてきました。

たとえ素人考えと笑われても、和多志の体験に基づいた、そして従来からの医学や健康論にはなかった視点をご披露することで、健康長寿を目指す方々に何分のヒントにでもなればと思い、浅学非才を顧みず、筆を取り始めたものです。

これが正しいと自己主張する気はありません。あくまでも、このような視点から見た時、選択の幅や意識の持ち方が変わってきませんか?という提案だとご理解頂けたら幸せです。

できれば、皆さまのご意見やご批判も頂きながら、ご一緒に、病気治しではなく、健康づくりにより病気が寄り付かない生き方暮らし方の知恵を体系化していけたら嬉しいと考えております。

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